プラモデルを作って飾る時に気になるのが土台です。
机や棚にそのまま置くのも悪くはありませんが、専用のジオラマベースがあればより一層作ったプラモデルが際立つようになります。
ジオラマと言うと初心者には作れないものという印象があるかもしれませんが、複雑なものでない限りは誰でも作れるもので、材料も比較的安価に手に入ります。
今回は誰でも簡単にできる荒野のジオラマベースを紹介したいと思います。
用意するものは土台となる木の台座、又は木製の写真立てを用意します。
サイズは完成した時にプラモデルが綺麗に見せれる事を意識して決めてください。
それ以外は木工用ボンドと紙粘土、塗装用の茶色い塗料と砂を用意します。
木の台座の場合はそのまま、木製の写真立ての場合は余計なパーツをすべて外して縁と板だけの状態にします。
準備が終わったら紙粘土を開封し台座の上にのせていきます。
地面の起伏を紙粘土で再現していく作業なので適度にゆるい起伏をつけて下さい。
紙粘土をのせて乾くのを待ったら次は表面の処理を行います。
ボンドを紙粘土の表面全てに塗り、適度に砂をまぶしていく作業となります。
砂だけだと味気ないという方は外で小さな石を拾ってくると、ジオラマが完成した時にそれっぽくなると思います。
表面の処理が終わったら残すは塗装のみです。
上から茶色い塗料を塗っていけば荒野のジオラマベースが完成となります。
材料は全て100円ショップなどで購入できますので、プラモデルのアクセントとしてジオラマを作ってみたいという方にお勧めです。