川や海、鉄道、飛行場、テーマパークなど私たちの住む日本には様々な風景があります。
ジオラマ写真とは、縮尺を下げたミニチュア模型のような演出をする写真の撮り方です。
ジオラマのように写真を表現できれば、自分の住む街や風景もなんとなくキュートになります。
また身近で殺風景な風景をジオラマ化することで愛着を持つことができます。
キュートで愛着を持つことができるジオラマ写真はどのように撮ればいいのでしょうか。ジオラマ写真はカメラの機能にあるトイカメラを使って撮ります。
以前は一眼レフカメラでしか撮ることができませんでしたが、最近ではデジタルカメラだけでなくiphoneなどといったスマートフォンでも撮ることが可能になりました。
スマートフォンにあるアプリにはジオラマ風景にすることが可能な加工アプリがあります。
ジオラマ風に仕上げるためにはいくつかのポイントがあります。
高いところから撮ること。遠近のあるコントラストの差が出る構図。
物や人が構図の中にいること。風景の4つです。
この4つのポイントを総合的に考えながら撮影します。
よりジオラマ風に仕上げるためには、パソコンを使って加工していきます。
加工する際に必要なものには、Photoshopです。撮影したものを用意したら、「レイヤー」、新規、「背景からレイヤーへ」の順に選び名前を決めます。
メニューバーのイメージから「色彩補正」、「色相と彩度」の順に選択し、彩度を40から60へ動かしていきます。
グラデーョンツールで加工したい位置にマウスでなぞり、スライドさせると完成です。