鉄道や風景、地形などジオラマを作る時、荒地は欠かすことのできないものです。
ジオラマはどのように作ればいいのでしょうか。
平面時の荒地のジオラマの作り方について説明します。
ジオラマで用意するものはベースとなる写真立てです。
写真立ては100円ショップなどで売っているリーズナブルなものでも構いません。
100円ショップでは写真のサイズに合わせて大きいものから小さなものまであります。
自分が思い描いたサイズのものを選びましょう。
写真立てにはアルミでできた枠がありますが、木製のものを選びましょう。
まず写真立ての裏ふたとケースと分けます。
ガラスケースの場合にはガラスを外しておきます。
写真立ての裏ふたに付いている金具や凸凹部分などいらない部分は、ニッパーで切り取っておきましょう。
いらない部分をニッパーで切り取ったら、フレームにセットします。
そのあとフレーム部分に汚れをつけないためにマスキングテープを貼り付けておきます。
いよいよ荒地となるベース作りです。用意するものは紙粘土です。
紙粘土は荒地独特の土感を出すために木粉入りの粘土を選びましょう。
粘土を写真立てに敷いていきます。
粘土を敷いたら、そのままの状態にして2日から3日ほど乾燥させます。
乾いたら木工用ボンドを2倍に薄めて、筆で縫っていきます。
ボンドを塗った上から石膏をくだいたものをまいていきます。
この時熱帯魚用の細かい砂をまいていくとよりリアルなジオラマになります。
最後に塗料を塗ってジオラマの完成です。