ジオラマは写真のように平面では表現できない様々な面白みがあります。
ジオラマは鉄道模型だけでなく、海の地形や山の地形様々なものを表現することができます。
地形には海の中だけでなく、山や丘、陸地があります。
地形のジオラマを作る時、どのように作っていくのでしょうか。
地形のジオラマ作り方について紹介します。
ジオラマで用意するものは、土台となるA4サイズの木製写真パネルと形を作っていく発泡素材であるスタイロフォームです。
まず配置をどのようにしていくのかを考えながら紙に配置を書いて行きます。
次に形を作っていくスタイロフォームに配置図を重ねて起きます。
印をつけるために鉛筆で強くなぞっていきます。
この時千枚通しなど先の尖ったもので印をつけていくことも良いです。
配置図をスタイロフォームに移したら、油性ペンでなぞっていきます。
この時立体になるように側面にも断面を想像しながら書き込んでいきます。
油性ペンで書いたらカッターやヒートカッターを使ってカットしていきます。
この時細かく高さの変化をしたい場合にはスチレンペーパーを使って、大きく変化したい場合にはスタイロフォームを重ね張りします。
全体のバランスを見ながら仕上げていきます。完成したものを写真パネルに貼り付けます。
道路を設ける場合には、スチレンペーパーに書き込んでから張り付けましょう。
川底や轍など細かな表現にはドフィックスを塗りながら表現します。
整地する時にはドフィックスが乾いたときにサンドペーパーで整地し、下地色をつければジオラマの完成です。